ゲームモード — 5 つの遊び方の違い
モードは 5 つ。どれも同じ盤と駒を使いますが、相手と目的が違います。最初にどれを選ぶかで、覚えることが変わります。
015 つのモードの違い
| モード | 相手 | 向いている用途 | 設定できること |
|---|---|---|---|
| トレーニング | AI(4 段階) | ルールを覚える、定跡を試す | 難易度・駒の色・持ち時間 |
| ローカルチャレンジ | 同じ端末の人間 | 家族や友人と 1 台で指す | 持ち時間 |
| マルチプレイヤー | オンラインの人間(不在時はボット) | 実戦の間隔を短くしたいとき | 持ち時間 |
| チェスクイズ | 問題(全 5,000 問) | 詰みと戦術の反復 | パックの選択 |
| 分析 | 保存した自分の対局 | 負けた局面の検証 | 対象の対局の選択 |
02トレーニング(AI と対戦)
もっとも設定が多いモードです。難易度は 4 段階、駒の色は白・黒・ランダムの 3 択、持ち時間は 5 択から選びます。既定は 5 分で、これは持ち時間の選択肢の 4 番目にあたります。
AI は Stockfish をブラウザ内で動かしています。難易度は探索の深さと Skill Level で調整され、最上位のマスターでも 1 手あたり 1,000ms で打ち切ります。したがって「マスター=無限に読む」ではなく、時間制限つきの最善手です。
初心者は 50% の確率で最善手を外しますが、完全なランダムではありません。駒を取る手や王手になる手など「意味のある手」の中から選ぶため、捨て駒のような手は指してきません。
03ローカルチャレンジ(同じ端末で 2 人)
1 台の画面を交代で使う対戦です。白と黒を持ち合い、指し終えたら盤を相手に渡します。時計は 1 台を共有するため、持ち時間を短く設定すると、考える時間の奪い合いになります。
AI 戦と違い、待ち時間がありません。ルールを覚えた直後に「人と指す感覚」を確かめたいときに向いています。手番の表示は盤の向きではなく、駒の色で判断してください。
オンライン対戦のように相手の回線を気にする必要がないぶん、動作のもたつきが起きたときは端末側の問題だと切り分けられます。
04マルチプレイヤー(オンライン)
ロビーは 2 人定員で、即時参加に対応しています。相手が見つからないまま待つと、しばらくしてボットが代理で入ります。ボットの強さは深さ 1・2・3 のいずれかで、待ち時間ではなく乱数で決まります。
オンライン対戦でも 1 手ごとの制限時間は共通で、持ち時間の選択に応じて 90 秒・0 秒・60 秒・90 秒・90 秒が適用されます。相手の回線が切れた場合の扱いは、発行元のページに記載が無く不明です。
同じ端末で 2 人が交互に指すモードと違い、オンラインは時計が独立して進みます。時間切れは 1 手タイマーの終了として処理され、対局はそこで打ち切られます。
05チェスクイズ(パズル)
詰みや戦術を問う問題集です。5 つのパックに分かれ、各パック 1,000 問、合計 5,000 問あります。パックごとの難易度の違いは、構築 JS にも発行元のページにも書かれていないため不明です。
進行状況はパック単位で保存され、「最初からやり直しますか?このパックの進行がすべて削除されます」という確認のうえでリセットできます。解き方の考え方は「チェスクイズ」のページにまとめました。
06分析(自分の対局を研究する)
保存した直近の対局を読み返すモードです。保存数は最大 30 局で、それより古いものは消えます。1 手ずつ進めると、その局面の形勢と、より良い手の候補が表示されます。
形勢の数値は駒の価値の合計から作られ、探索は深さ 10、詰みの探索は深さ 20 です。数字が動く理由はほとんど「駒を取った・取られた」であり、陣形の良し悪しは反映されません。