MCMaster Chess 日本語ウィキ

遊び方 — 起動から終局までの操作手順

Master Chess はブラウザで動く 1 対 1 のチェスです。ここでは起動から終局まで、実際の画面の順に操作を並べます。用語の意味は「用語対訳」に、詰めの練習は「チェスクイズ」にまとめています。

更新 · 2026-10-27

01起動から対局開始まで

発行元のページで「Play」を押すと、ゲームは全画面のプレイヤーで開きます。読み込みは初回で約 14MB、全体で約 28.3MB です。回線が細いと最初の数十秒は暗い画面のままなので、その間にタブを閉じないでください。

起動するとタイトル画面が出て、そのままモード選択へ進みます。選択肢は 5 つで、上から「トレーニング(AI と対戦)」「ローカルチャレンジ(同じ端末で 2 人)」「マルチプレイヤー(オンラインプレイ)」「分析(自分の対局を研究する)」「チェスクイズ(パズルを解く)」です。

  • モードを選ぶ → 難易度・駒の色・持ち時間を決める(トレーニングの場合)→ 対局開始。
  • 駒の色は白・黒・ランダムの 3 択。黒を選ぶと AI が先に指します。
  • 持ち時間は「時間制限なし・1 分・3 分・5 分・10 分」の 5 択で、初期値は 5 分。
  • 盤の見た目は 3D と 2D の 2 種類。モード選択の画面で切り替えます。

02画面のボタンと英語表記

UI は 13 言語に対応していて、日本語も選べます。ただし初回は英語で表示されることがあり、その場合の用語は次の表のとおりです。括弧内は構築 JS に入っている日本語の文字列です。

主なボタンと表示の対訳(構築 JS の日本語文字列に基づく)
画面の表記日本語意味
TRAININGトレーニング(AI と対戦)コンピュータと 1 対 1 で指す。難易度・色・時間を選ぶ。
LOCAL PLAYローカルチャレンジ同じ端末を交代で使う 2 人対戦。
MULTIPLAYERマルチプレイヤー(オンラインプレイ)オンラインの相手と対戦する。
ANALYZE分析(自分の対局を研究する)保存した直近の対局を Stockfish で検討する。
CHESS QUIZチェスクイズ(パズルを解く)詰み・戦術の問題を解く。全 5,000 問。
CHOOSE BOARDチェス盤を選ぶ3D と 2D の表示を切り替える。
DRAW / RESIGN引き分けを提案する / 投了対局中に使う 2 つのボタン。
PROMOTIONポーンを昇格させたいピースを選択してください最終段に着いたポーンの昇格先を選ぶ。

03手を指す操作

操作はマウスの左ボタンだけです。動かしたい駒をクリックすると選択され、移動できるマスが示されます。移動先をクリックすれば確定します。発行元の説明も「Use the left mouse button to select a unit and move it.」と、この 2 クリックだけを案内しています。

自分の駒を選び直したいときは、別の駒をクリックすれば選択が移ります。移動が確定するまで相手の時計は進まないので、誤クリックを恐れずに選び直してかまいません。

キャスリング・アンパッサン・プロモーションの 3 つは「特殊な手」として扱われ、成立したときに画面へヒントが出ます。プロモーションは、着地した直後にクイーン・ルーク・ビショップ・ナイトから選ぶダイアログが出ます。

04終局のパターン

終局の理由は 5 種類に整理できます。チェックメイト以外は「引き分け」として処理され、勝敗はつきません。終局後は結果の画面が出て、そのまま同じ設定で次の対局に進めます。

終局の種類と画面の扱い
終局成立条件結果の扱い
チェックメイト王手をかけられ、王が逃げるマスも、遮る手も、取る手も無い。指した側の勝ち。
ステイルメイト王手ではないが、合法手が 1 つも無い。引き分け。
駒不足両者にキング以外の戦力が残っていない。引き分け。
50 手ルール駒を取らず、ポーンも動かさない手が 50 手続く。引き分け。
同一局面 3 回同じ手番・同じ配置が 3 回現れる。引き分け。

05保存と分析

指した対局は最大 30 局まで保存され、分析モードで読み返せます。進行状況は発行元のクラウドに預けられるため、同じブラウザでなくても引き継げます(発行元の設定に userProgressionSaveMessage: cloud とあるため)。

分析画面では保存した対局を 1 手ずつ進めながら、形勢の数値と最善手の候補を確認できます。記録は PGN 形式で、クリップボードにコピーして外部のチェスソフトへ渡せます。

06スマートフォンで遊ぶとき

発行元の設定では画面の向きが縦(PORTRAIT)に固定されています。横にすると盤がはみ出す可能性があるため、縦のまま遊ぶのが確実です。タップは「選ぶ→移動先をタップ」の 2 回で、マウスと同じ操作になります。

盤と駒は 1,920×1,920 のキャンバスに 816px の盤を置いて描画し、60fps で動きます。小さい画面では駒の当たり判定が狭くなるので、選択を間違えたときは焦らず選び直してください。